展覧会

加藤 清之 陶展

2014年4月19日(土) 矢印 4月27日(日)

10:30-18:00 [会期中 無休]

 

私はこれまでに、特大から極小まで陶壁も含めてさまざまなサイズの作品を数多く作成してきました。 最大は幅4800cm、高さ330cmの陶壁、最小は高さ2cmのミニアチュール花器です。 私は日頃制作しているとき、イメージが形になり始めるにしたがって昴揚し、感覚が澄んでいきます。 特大、極小にかかわらず、創るという行為は自分の中の不自然さを排除する大切な手段にもなっていると思っています。

加藤清之

今展では近年話題になっている人生の最終章としての"終活"に挑まれた清之先生ならではの"終活壺"を加え最新作を発表されます。
どうぞご期待下さいますようご案内申し上げます。

[陶歴]
1931年  愛知県瀬戸市生まれ
1964/65年 朝日陶芸展大賞
1970年  日本陶磁協会賞受賞
2005年  造形の軌跡 加藤清之展(愛知家陶磁美術館)
2007年  日本陶磁器協会賞 金賞


朝日陶芸展審査委員長はじめ多くの公募展の審査員を勤める

加藤 清之 陶展

白磁茶碗

加藤 清之 陶展