展覧会

桃山追慕55年

異才 美和隆治 陶展

2014年7月19日(土) 矢印 7月27日(日)

11:00-18:00 [会期中無休]

 

桃山時代の美濃陶の美しさに魅せられ、その原点を探るため美濃各地の古窯を発掘開始。そこで得た陶片を専ら師表として、遂に は長年勤めた教職をも断念し独学で神髄を探求すること55年・・・
土にこだわり、釉薬にこだわり、窯にこだわり続ける異才、"美和隆治の世界"をぜひご覧ください。志野を中心に黄瀬戸、瀬戸黒、美濃伊賀など茶盌を主に約20点を展示いたします。

昭和 5年 中津川中村にて生まれる
26年 多治見市陶都中学校美術科教師として勤務
32年 桃山時代の美濃の焼き物の美に感動――
原点を求め美濃各地の古窯の発掘を開始、陶片を採集しながら研究に入る
53年 半地上式窯第一回焼成 加藤唐九郎氏来訪
57年 瀬戸黒釉の研究に入る
58年 半地上式窯焼成にて志野焼成法を深める
59年 美濃伊賀研究に入る
63年 松坂屋本店にて初個展(平成6,11,14,14,17,21)
平成元年 織部釉の研究に入る
(青織部、黒織部、赤織部、織部白釉)

桃山追慕55年 異才 美和隆治 陶展

桃山追慕55年 異才 美和隆治 陶展